とらふぐ を料理 そして食べる!

こんにちはマネージャーです

暑い日が続きますねー体調には十分に気をつけてくださいね。

今回は趣味の「魚料理を作る」!!

さて先日下関の唐戸市場に行って来ました。

下関といえば「ふぐ」ですよね、

ふぐは毒があるので免許を持っていないと捌けないのはご存知のはず、しかしプロが無毒化して可食部だけにして販売している「磨きフグ」というのをご存知ですか?

今回はトラフグの磨きを買って色々と調理してみました!

こんな感じの大きさで2800円でした。

2、3人前くらいはいけるかな?

内臓や目 血などにも猛毒が含まれていて 見事に外され無毒化されています!

 

 

まずは頭の部分を落とします、関節と関節の間に包丁を入れると頭が落とせます。

次に「ウグイス骨」というお腹あたりに付いている部分を外します、ウグイスに似た形をしています。この部分は最高に美味しい!

そして尾びれを落とします乾かしてふぐのひれ酒などに使います横は以前おろして乾かした物。

身の部分は3枚におろします、主婦の皆さん楽勝ですよね(笑)骨の部分は鍋や唐揚げに使うんで敢えて身を多目につけておろします!

今度は3枚におろした身の薄皮を切り落とします、これをしないと食感が悪いので削ぎ落とし

削ぎ落とした薄皮は鍋の後の雑炊に使います。

おろしたてのふぐは身がブリブリしてるのでこの状態にしてからキッチンペーパーで包みラップして数時間冷蔵庫に入れておくと刺身にしやすいです。

あとは色々と切り分けます、口は前歯の出っ歯の真ん中に包丁入れると2つに割れます。

頭も骨の真ん中に包丁を入れて真っ二つにします。写真ではわかりにくいですが指で指しているのが実は脳みそ!食感が悪いんでこれも綺麗に取り除きます。

先程の背骨付の肉やその他の部位を食べやすい大きさに切ってまずは鍋の準備が終了!

昆布が入ってる鍋に具材を入れてポン酢で頂きます!

また全部鍋に入れず骨付の所を唐揚げに!

酒が進みます。

付いている皮は熱湯に数秒入れ湯がったら氷水に入れ 切り分けて刺身と一緒に付けます

コラーゲンタップリで美味しいです。

メインの刺身!まず薄く引くこれが大変( ̄◇ ̄;)

よく切れる包丁で気合いで引く(笑)

切身を盛り付けて真ん中に皮と細ねぎかぼすを添えて出来上がり!これは校長に持っていく用で作りました。美味かったかな?

多分これをお店で食べるととんでもない金額になると思いますしある程度のテク(3枚おろし程度?)があれば家庭で出来るかな?試してみてくださいー